Apple Watchを使い始めて1ヶ月たったので買うまでの経緯と、良かったことをお伝えします
そもそもなぜApple Watchを買おうと思ったか
これといって強い理由はありませんでした。6年ほどつけていた腕時計に少し飽きていたことくらいです。
それで今の時計を売った金額で買えそうな腕時計を探して買い換えようかなと思っていたところ、Apple Watchを使っている会社の同僚が多いことに気づき、どのような機能があるかも知らずに家電量販店に行って衝動買いしました。
Apple Watchの選び方
Apple Watchには色々と種類があります。購入する上で決めないといけないのは下記です。
通信形式:GPSモデル 、GPS+セルラーモデル
- GPSモデルはiPhoneの通信回線を利用する形式。すでにiPhoneを所持しているひとにおすすめ。ただしiPhoneが近くにないと通信を使う機能は利用できなくなる。
- GPS+セルラーモデルはApple Watch用の通信契約をする形式。これでApple Watch単体で通信可能になる。ただし毎月の通信契約分のコストがかかる。
シリーズ:3、4(最新)
詳しい比較は公式サイトがわかりやすいです。
https://www.apple.com/jp/watch/compare/
最新のシリーズ4の方が「高スペック、画面サイズ大きい、しかも薄い」といいところづくしですが、どちらを買うかで注目したいのは値段です。シリーズ3の方が「14,000円」安いです。
家電量販店の方いわく「高スペックを使いきるようなアプリがないのでシリーズ3でも全然問題ない」とのことでした。
Apple Watchはめてみた
私が選んだのは「GPSモデル、シリーズ4、画面サイズ44mm、Nikeモデル」です。
Nikeモデルと通常モデルの違いは「変更できる文字盤にNike文字盤が入っているか」、「ベルトがNikeモデルのものか」だけなのでほとんど通常モデルと違いはありません。
GPSモデルだとApple Watch使うたびにiPhoneとのBluetooth接続やインターネット共有(テザリング)の操作が必要かと思いましたが杞憂でした。よほど距離を空けない限り常にネット接続できるようにiPhoneとつながってます。
画面サイズは一番大きなものを選びました。店頭で他の画面サイズのApple Watchもつけて見ましたが、やはり画面が大きい方が見やすいし操作がやりやすいです。私は手首がかなり細いのですが、それでも44mmサイズで違和感ありません。
文字盤はカスタマイズ可能です。
1ヶ月つかってよかったこと
Suica
圧倒的便利!定期入れを出すことなく、iPhoneを出すことなく、Apple WatchのタッチでOKです。
ただひとつ難点が……電車の改札はタッチする場所が身体の右側にあります。腕時計は左手につける方が多いですし、Apple Watchも左腕につける前提の作り(竜頭が右側についている)になっています。
立ち止まらずに改札を抜けるには左手を右側にクロスして、さらに身体を右側によじりながらタッチしないといけません。慣れればたいしたことありません。
コンビニなどのレジは左側にタッチする場所があるので何の苦労もありません。
※重要
ごくまれにApple Watchが全く反応しない読み取り端末があります。そういう場合はApple Watchの再度ボタンを2度押ししてSuica画面を出した状態でタッチすると読み取られます。
私はこれに気づかずに結局現金で払ったことが数回ありました……。
日々の活動が自動的に記録される
ムーブ(消費カロリー)、エクササイズ(運動時間)、スタンド(立ち上がった回数)の3つを自動的に記録してくれます。状況はリングで表現されます。
この3つのリングを1周させるとその日の運動目標を達成したことになります。リングを閉じるためにApple Watchが色々と通知をしてくれます。
私の場合、「平日は通勤往復2時間、仕事中はデスクワーク」という1日を過ごすと写真のように、ムーブとエクササイズが2割程度足りません。なので少し寄り道して歩いて帰ってみたり、運動をしようという気になります。
1日が終わりに近づいてくると「あと何分早歩きをするとリングを閉じることができます!」と通知をして目標達成を後押ししてくれます。
こちらは1ヶ月分の記録です。
右側の2列が土日です。極端に運動が少ないですね。ほとんど家にいて子供の習い事の送り迎えくらいしか外に出ませんから。何か対策をたてないと。
リングの右上に緑の点が付いている日があります。これは日常生活とは別にスポーツなどのワークアウトを行った日です。屋外ランニングはもちろんのこと、屋内でランニングマシンで走っている場合もワークアウトとして検知して記録してくれます。
通知がすぐ確認できる・返信もできる
iPhoneに表示される通知をApple Watchで確認できます。メールやLINE等であればメッセージの内容を確認できますし、返信もできます。(定型文ですが)
つけ心地が良い
とても軽いのでつけてるのが気になりません。充電してる時とお風呂に入る時以外は基本つけっぱなしです。もちろん防水も付いてます。
ノートパソコンに手首を乗せた際に、金属の腕時計だとノートPCに傷がつかないかと気にして外していたのですが、Apple Watchはナイロンバンドかシリコンバンドなので傷つける心配がありません。バンドの種類は購入時に選択できます。ベルトのみの追加購入も可能です。純正のバンドは高価(5,000円以上)なので
アラームが静かで強力な目覚まし時計になる
アラーム設定をしておくと時間になりしだい、音とバイブレーションで知らせてくれます。
物理的に手首を振動させられるので、大きな音のめざましよりも目が覚めます。(これは特に人によるかもしれませんが……。)
ちなみにApple Watchを腕につけたまま寝ても痛くなったりしません。(ナイロンバンドがおすすめ)
最後に
ざっくりですが私が使ってよかったと思ったことでした。細かい利点は他にもたくさんあるのですがキリがないので5つにしました。今後も良い点がみつかったらご報告します。